私物として2019年10月30日発売「AirPods Pro」を使っていますが、初期ロットの不良品を引いてしまい、現在使用中の本体が届いたのが2020年10月下旬…使用に耐える実機を手に入れるまでに1年掛かりました。
後発の「Bose QuietComfort® Earbuds」は、2020年10月15日発売。「AirPods」を使っていた時にはフィット感に不満があり「AirPods Pro」ではサードパーティ製のイヤーチップを使うことでその辺りの不都合と折り合いをつけていました。
「AirPods Pro」は本体が軽くて音質も良いのだけれど、イヤーチップでサイズ調整しようとすると、大きすぎたり小さかったり…結果、きつくて痛かったり、緩くて外れて落としたりすることが多く、屋内だったら気にならないことなのだけれど玄関先で靴の紐を締めようとしたり、緩めたりして下を向いたときに落として本体を踏みつけそうになったり、足下にいる飼い犬に本体を噛まれてしまったり…です。
そもそも、コンクリートの床に落としたら傷も入りますし踏みつけたら大変です。これから外に出ることに気持ちを切り替えていきたいトコロでヘッドセットの装着具合の心配はしたくないと考えます。
「Bose QuietComfort® Earbuds」について僕の場合は同梱されているイヤーピース(一番小さい方)でフィットしました。耳に押し込んでフィットさせているだけではないので、歩いたり移動したり動くウチに緩んでしまって音に影響するようなことはありませんし、うっかり本体を落とす心配もあまりありません。
言うほどのことはありませんが、屋外を歩いていて風の強い日には耳元で風切り音が聞こえます。また道路工事などで使われているドリルなどの工具から発生されるノイズを拾いやすい傾向にあるようですが、こちらはスマホの機種によってはノイズが入らないこともあったのでノイズ発生頻度については端末との相性にも依存するようです。
電車を使った移動中、病院で診察までの待ち時間、ジョギング中、状況によって聞き取りたい周辺音が変化する日常生活で音楽を聴きたいとき、ノイズキャンセリングのレベルを選択出来る機能は便利で、通話品質に不満は感じませんでした。送話品質としても環境変化の影響はなく、エコーなどが相手に届いてしまうと言うことも無かったようです。
また音質としてはボリュームに関係なくしっかりとした輪郭が表現されており、慣れ親しんだ「BOSE」の音であることを感じることが出来ます。付属するワイヤレス充電ケースはよく出来ているのですがスマホと一緒に持ち歩くには大きめです。カラビナのついてるシリコンカバー(保護ケース)、或いはポーチのような携帯出来るオーガナイザーが欲しくなりますが、スマホ本体とヘッドセット周りをひとつに取りまとめようとするとオーガナイザーとしても大きめとなります。ワイヤレス充電ケースが少し小さいスポーツ向けの「BOSE SPORT EARBUDS」、ノイズキャンセリング機能搭載の「BOSE QUIETCOMFORT EARBUDS」とどちらを選ぶか迷うところです。
公式サイト:https://www.bose.co.jp
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