1回目の治療から10ヶ月ほどリハビリを続けていました。リハビリは提携の病院を隣接するスポーツジムの通って、マシントレーニングで体幹を鍛え、軽いランニングなどの有酸素運動を中心に通い続けていました。術後のつっぱり感は続いていましたが、堅くなった血管が突っ張る感じの違和感です。内出血も吸収されてわずかに傷跡が残った程度で気になるほどではありません。
2015年11月30日(月)、手術は2回目となり少し慣れていたことと、大出血した左足と違って静脈瘤のこぶも少なめな右足だったので不安な気持ちはありません。順天堂医院での検査などの予定が重なっていたので、宿泊先は順天堂へ徒歩圏内の水道橋へ変更。銀座で手術を受けたあとは、杖を使って歩きながら問題無さそうだったので、そのまま電車を利用しました。ホテルへ戻ったら一晩休んで次の日に消毒してもらうために再び銀座へ…慣れたつもりの予定でしたが術後の痛みは前回より強くてなかなか眠れませんでした。
処方されていた痛み止めを飲みきって明け方にようやくウトウトする感じです。歩くのに差し支えるほどではありませんでしたが痛かったです。じっとしているより、少しでも動いていた方が気が休まる感じだったので電車を使って病院へ戻りました。出血は少しあったものの想定内と言うことで追加の痛み止めを受け取って帰宅しましたが、術後の内出血が吸収されて落ち着くまで3週間ほど痛みは続きました。
下肢静脈瘤の日帰り手術を宣伝しているクリニックはたくさん見かけます。レーザー手術が保険適用になってから忙しくなった分野かも知れません。こぎれいな駅前クリニックみたいな所から雑居ビルの一角に佇む町医者さんなどたくさんの病院を見学しました。大きな痛みを伴う手術ではありませんが、治療中は痛い場面もあります。分からない事を丁寧に教えてくれて、気持ち的なところでは、落ち着ける清潔感があって明るい病院を選ばれることをお勧めします。
ここまでの治療を行ってくれた「銀座七丁目クリニック」ですが、平成29年8月31日で閉院となっています。受付の事務員さんや看護師さん、皆さん礼儀正しく気さくな感じのスタッフがいらしたので残念です。皆お問い合わせ先はこちら「銀座七丁目クリニック閉院のお知らせ」
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