体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
治療当日、昼食より絶食。
翌日朝「血液検査」の結果が良好であれば昼食より再開。
胆膵内視鏡(ERCP)
治療前日午後9時から絶食。飲水は可能。
治療当日午前9時から絶飲食。
翌日朝「血液検査」の結果が良好であれば昼食より再開
慢性膵炎で僕が入院中に受ける治療(方法)です。使用する機材が異なるので、場所もそれぞれ違いますが検査室で治療を受けます。何も無ければ切開しませんから手術と呼ばずに検査と呼ばれる行為です。何も起こらない保証や約束はされていないので、不測の事態に対応することに同意する内容が書かれた「同意書」を交わします。治療を受ける回数分の書類を作成するので、手元には書類が増えていきます。クリアファイルを何枚か持参していれば整理しやすいです。整理する封筒やクリアファイルは貰えませんのでマナーとして自分で用意しました。
胆膵内視鏡(ERCP)では、喉に麻酔されるんですが、スプレー式の麻酔で個人的にかなり苦手でした。むせかえるような強烈な感じで…すぐに鎮静剤が投与されるので意識が薄れて不快感から解放されますけど、その前の印象は記憶されてしまうので、何度か治療を受けるうちに…検査室の臭いを嗅ぐだけで思い出してしまい、トラウマとなった不快感を感じるようになってしまいました。検査室前で自分の順番を待ちますが検査室周辺は少し寒いです。混み具合によっては、薄暗くて寒い廊下で、30分くらい待つこともあるので膝掛け代わりのタオルなど持っていた方が良いです。
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)については、板橋区の病院で使われた機材より最新機材が導入されています。水が張られた浮き袋に体を預けて衝撃波を受けるんですが、治療中は鎮静剤が使われるので緊張感も少なくて済みますので気持ち的にかなり楽です。痛みを感じさせない人道的な治療に感じました。検査室で書類の内容確認を求められるので老眼鏡は忘れずに持っていた方が良いです。確認が終わったら老眼鏡やメガネはケースに入れて検査室の看護師に預けておけば病棟の看護師さんに引き継いでもらえます。
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