慢性膵炎に対して、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、胆膵内視鏡(ERCP)で入院治療を行っている場合、血液検査の結果や膵石が順調に取り除けていて、血液検査の結果に問題がなければ痛みも薬でコントロール出来ている状態となり、状態が安定していれば行動に制限はなく、シャワーも毎日許されますし、病院内を動けるのでコンビニへも出かけられます。
一般病室(無料4人部屋)の場合でも無料ではありませんが、テレビもあるので退屈しのぎにはなるかも知れません。普段は、ニュース以外の番組は録画して撮りためた番組視聴しています。バラエティ番組はほとんど見ませんが見逃し配信されているテレビ番組を視聴しますから通信環境が必要でした。僕が最初に入院した2019年には無料wi-fiが提供されておらず、有料の部屋でないとwi-fiが使えませんでした。『UQ mobile』の月額料金と差額ベッド代を比べましたが、1日辺りの差額ベッド代より『UQ mobile』の月額料金の方が安いので迷わず『UQ mobile』を契約しました。1年以上は入退院を繰り返すことは決まっているので、電波状況を通信会社に問い合わせして入院直前に契約しました。
これでタブレットを使ってテレビ番組の見逃し配信を見たり、有料のコンテンツを楽しむことも出来ます。電源を確保する必要がありますが、入院患者が使えるコンセントは全部で4口ありますから十分です。後はベッド周りを整理するために延長コードを使ってスチールキャビネットの横にコンセントを延長すれば快適に使えます。マグネット式のフックもあると便利なので100均で買っておくと良いです。
スマホでもテレビの見逃し配信を視聴できますが、画面が小さいと疲れますし目に良くありません。大きな画面のタブレットを持参する方をお勧めします。コレさえあればニュースも見られますしテレビは必要ありません。2021年より順天堂医院の病棟は「wi-fi無料」となりましたので、差額ベッドの部屋でなくてもwi-fiは使えます。
https://www.uqwimax.jp/mobile/
診察室や待合室にはwi-fi解放されていません。売店やスタバ周辺ではかろうじて解放されているwi-fiスポットがありますが、肝心の通信速度が安定していません。通院生活でも使う人は『UQ mobile』などを利用された方が良いと思います。ちなみに『UQ mobile』は順天堂医院の建物内ではどこに行っても概ね最高速度が出ていました。
順天堂大学医学部附属順天堂医院、差額ベッド料金(2020年)
1号館
室料(税別)
特別室
特SA99,570円、特SB83,760円、特A80,840円、特B78,900円、特C53,620円
一般病棟
個室1A36,950円、1B33,060円、1C30,140円
多数室4A6,320円
B棟
室料(税別)
特別室
特A42,090円、特B97,370円、特C49,730円
一般病棟
個室
35,980円
多数室
4A6,320円
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