自転車を使った運動(その後)

病気

何ヶ月も続けている間には腰痛になったり足の靭帯を痛めたりと言った怪我も続き、回復を焦る気持ちが強くなる分怪我も多い…一般的なジムへ通って運動することに限界を感じました。パーソナルトレーニングジムへ通うことも検討しましたが、信頼関係がなければ良い結果は出ないと思えており、病院の医師の処方箋を元に…とお願いしていたジムで怪我するくらいなので環境だけ変えても解決には至らないと考えました。

水泳は腰や下肢など特定の部位に負担を掛けないのですが、スポーツジムのプールは混んでいることもあり、メニューに取り入れることは難しかったです。トレッドミルは屋内であってもやはり下肢の特定部位、足首などに負担も掛かりやすいので、1人で自分のペースで安定して実行できる運動として自転車(ロードバイク)を使ったヒルクライムを選びました。自転車は効率よく負荷が掛かるスポーツで正しいフォームで走っていれば腰痛などにはなりませんし、1時間ランニングするのであれば、1時間自転車に乗れば消費するカロリーは2倍と言った感じで有酸素運動として効率的なところも自分考えと合っていました。

基本的なところ…「運動の前後のストレッチはキチンと行う」「負荷を掛けた分回復期間をきちんと入れる」などはスポーツジムで教わっていました。この辺りをバランス良く管理できれば理想的でした。スポーツジムとは別に、午前、午後で天気の問題がなければ1日2回、山形市内中心地から蔵王温泉方面を目指す山岳コースを登っていました。天気の悪い日はサイクルトレーナーを使って自宅で汗を流します。

始めは、エントリーモデル「シマノ105」を中心にコンポが組まれている自転車で乗り方やフォームを学習して、登れるようになってからグレードの高いパーツで構成されている自転車へと乗り継ぎました。最初に用意した入門用自転車はインドアで使うベース車両にして使い続けていますので無駄になりません。

インドアで使うのはサイクルトレーナーと呼ばれる商品でスマホやタブレット、パソコンへ繋いでアプリと連動して使います。前後のタイヤを付けたままローラー台に乗せて使うタイプや、後輪を外してサイクルトレーナーへ乗せて替えて使うタイプなど様々です。こう言った室内用の機材を使うことで雨の日でも自転車を使ったトレーニングが出来るようになります。

wahoo KICKR SMART(ワフー キッカースマート)、KICKR SNAP(キッカースナップ)を購入しましたが、前者は前後のタイヤは取りつけたまま本体に乗せて走るタイプでローラー台と同じイメージです。安価ですが普通のタイヤで走らせると後輪だけが摩耗するので専用タイヤが必要となります。

後者は後輪を外してキッカー本体にマウントさせるダイレクトタイプとなり駆動系のロスがない分負荷の掛かり方もダイレクトになり、実際に走っている感じが強いです。どちらにも言えますが、無風状態で自転車を走らせる感じなので流れ落ちる汗はすごいです。ハンドル周りとか汗が染みこむと錆びる原因となるので周辺をカバーする用品も売られていますしタオルを掛けて保護するだけでも自転車は長持ちします。




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