インプラント手術(口腔内).3

病気

インプラントは定着するまで借りの歯が入り、手術から1週間後傷口の消毒などを行い2週間後に抜糸するのが通常の流れですが、時々、インプラント手術によって神経障害になったり、色々とトラブルがニュースに取り上げられたりしており口腔内にチタン製ボルトを埋め込む手術ってやはり心配でした。

ネット検索で調べて良さそうなクリニックがあれば実際に出向いて話を聞いたり、レントゲンや実際に検診してくれるクリニックで検査してもらって話を聞いたり…保険診療も行っているクリニックでは、いつも混んでいたり、そもそも治療相談と言うような対応しておらず、なかなか話を聞くことは出来ないので「保険外、自由診療」のクリニックを訪ね歩きました。

どこも電話やメールで親切丁寧な対応です。ホームページを見ても信頼できる印象を感じるクリニックです。でも実際に尋ねるとそうでもなかったり…。自分にとっては実際に尋ねて見るというのは大切でした。自分に治療が必要なことは分かっていたので後は信頼の出来る歯科医を探しました。それなりに見る目も養われたのですが混んでいるから評判の良いクリニックと言う考え方はしていません。「腕の良い人に治療してもらいたい」という気持ちをそのまま伝えるというような事をしました。

それでも顎の骨にボルトを複数本埋め込む…って勇気と決断する気持ちの強さも必要です。その辺りの気持ちを汲み取って欲しいところですが立場が変われば贅沢な希望です。それでもインプラント手術して終わりではなくて、その後の検診やメンテナンス…一生の付き合いとなるクリニック選びです。納得のいくまで話し合って決めた方が良いと考えました。

マロ・クリニック東京では、2度、カウンセリングを受けました。口の中を診てもらうときもレントゲンを撮るときなど、立ち位置など姿勢を変えるとき、顔の向きを変えるときなど声をかけてもらうのですが、ゆっくりと作業されていて丁寧に診てもらっていることが感じられました。その辺りの空気感は待合室から一貫しており、医師と歯科衛生士のコンセンサスもスムーズでこれはとても安心出来ました。マロ・クリニック東京でサポートしてもらっている感じが伝わってくる対応を今後も続けて欲しいと思います。

2014年10月28日(水)インプラント手術を受けました。

手術の次の日は消毒や仮歯入れたりする日程となっていて、手術当日、帰宅せずにマロ・クリニックで手配してもらった近くのホテルに宿泊しました。ホテルには手術前日から宿泊して前日は手術費用の支払いと手術当日の手順の再確認しました。付き添い無しで手術を受けるので手続きなど全部自分で行う必要があるので時間的に余裕をもてるように準備しました。手術当日の夕食はマロ・クリニックで用意されまして、ホテルの部屋で落ち着いてから食べましたが介護食です。初めて食べましたが見た目は普通の焼き魚に見えるのですが、実際は噛まずに口の中で溶ける感じです。味はしっかりしているので普通の焼き魚を食べてる感じなので不思議です。

翌日、クリニックで前日の夕食のことを尋ねると「レトルト食品」と言うことでした。他のメニューなど自分で調べてましたところブランド名「あいーと」イーエヌ大塚製薬が販売する介護食でした。手術が終わったばかりで味なんか分からないと思って食べましたが、とても美味しかったです。とても柔らかくて噛むことをしなくても食べ物の味はしっかりしており満足感があります。食べることの楽しさがよみがえると思いますから普通の食事が難しい人にお勧めしたいです。

僕も仮歯が入っても仮歯は樹脂製で当分は固いモノなど食べられないので「介護食」のお世話になりましたが、色々バリエーションがあってどれも美味しいので食事することが楽しみでした。

www.maloclinic-tokyo.com マロ・クリニック東京






ASK

ASK

消化器系疾患を中心に10年以上の通院生活で得た、正直秘密にしておきたい知識や通院、入院生活Tipsをご紹介いたします。デジタルガジェット情報の紹介に限らず、私物(道具)などもシェアしてます。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP