病院での血液検査について「炎症反応(CRP・RA・ASO)」の数値が高く、左下肢の炎症だけとは考えられないと説明され、炎症が起こっている原因の切り分けを行った方が治療の精度が高くなると考えた僕は医師の勧めもあって「歯科検診」を受けて必要な全ての歯科治療を済ませることにしました。
2013年辺りから虫歯治療の詰め物(金属)や金属の義歯などが原因となり「炎症反応(CRP・RA・ASO)」の数値となって現れたり、皮膚疾患などのアレルギー反応となって現れることが分かってきたそうです。金属アレルギーとしてまとめられるそうですが細かく分類はされていません。具体的な弊害として僕はこの頃、足の踵などに発疹が出て水ぶくれのような感じで「潰そうと思えば潰せる感じ」で痒みを伴う疾患で『水虫』だと思いました。
実際に皮膚科(開業医)を受診するとカッターナイフの角で皮脂をこすり落として検査して「水虫です」と診断されました。ところが処方された塗り薬を塗って1ヶ月過ぎても症状は収まらず、他の皮膚科(開業医)を受診しました。そこではグラインダーを使って皮脂を削り落とすやり方だったのですが、グラインダーは床に転がっている状態でどう見ても使い回してるんです。「これじゃ、の患者さんの皮膚と混じるし…」衛生的じゃないなぁ…と思いながら違うメーカーの塗り薬を処方されて「洗濯物とか他の家族と分けないと感染しちゃうからね」なんて注意されました。
更に1ヶ月過ぎても治らず…市民総合病院を受診しました。検査の結果は「水虫じゃないです…アレルギー反応みたいなモノで治療中の虫歯とか金属が原因みたいですよ」と説明されて処方された抗生物質で治りました。その時の経験もあって口腔内のメタルを全て外してしまう「メタルフリー化」を行うためにインプラント治療も選択肢にいれて総合適に安心してお願い出来る歯科クリニックを探していました。
ネット検索やリアルな評判などを元に、インプラント手術の経験や症例数などの裏付けと照らし合わせて、興味がわいた場合は実際にクリニックを訪ねて診察を受けることで不安に思っていることなど質問したり話を聞いたりしました。治療期間も検討したかったので、通いやすい山形県内や宮城県、近隣のクリニックも訪問し、必要であれば更に検診と言う形で受診し相談しました。最終的に、下肢の血管手術治療も行うので東京都内の歯科クリニックを検討しました。
信頼できる歯科クリニック選びは以前から行っていて、東京都内に仕事場を構えていたときには近隣の歯科医へ検診に行ってみたりしていましたが、痛みを伴う症状で苦しんでいたわけでもなかったことから治療方針も決めかねていましから、探すと言っても要領を得ないやり方だったと思います。今回も色々な病院で検査を繰り返したりするうちに、細かい話をし過ぎても「神経質」と判断されてしまったり「自己診断」したりして言うことをなかなか聞いてくれない面倒な患者さんと思われたりして不利益になるのではないか?…など悩んだりすることも多々ありました。
痛みを伴う辛さが続いて、問診に加えて血液検査の炎症反応を元に話をされることが多かったので口腔内の状態を改善することも大切なように思えました。しっかり噛んで食事をすると言うことに対しての意識が少し変わりました。一番奥の歯が抜け落ちたりして歯周病も治さなくては、これから年齢を重ねて経験する色々な病気と闘うことも出来なくなると思った僕はインプラントを使った治療も視野に入れて、手術や施術後のトラブルに対する経験も豊富と思われるクリニック、Dr.PauloMalo(パウロ・マロ)によってポルトガル・リスボンで1995年に設立されたマロ・クリニックでお願いすることを検討し始めて、1度、カウンセリング、検査を受けた後、費用的なところも含めて説明を受けて1年ほど検討しました。
血管奇形や下肢静脈瘤、寝たきり生活を半年ほど経験して治療を受けることを決めました。杖を使って移動できるように回復してすぐに、再検査、カウンセリングを受けた際に治療のスケジュールを仮押さえしながら、順天堂医院で今後の相談を繰り返してインプラント手術を治療スケジュールに加えました。
マロ・クリニック本部は、世界中から集まるインプラント専門医のための最大の教育機関だそうです。インプラント治療を教育している機関のクリニックであれば信頼できると思いました。また、偶然ですが順天堂医院で紹介可能と説明された下肢静脈瘤レーザー治療を専門とするクリニックが同じビルに存在したこともマロ・クリニックを選んだ理由です。
www.maloclinic-tokyo.com マロ・クリニック東京
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