2021年、年が明けて間もなくお隣に越してこられたプロサッカー選手ご家族…2022年、お正月帰省されているのか、旅行中なのか…しばらく姿を見ません。玄関先の雪は吹きだまりが出来ていました。いつまで留守なのか分からないまま…道路から玄関前の通路は作っておかないと帰宅したときに入れないので、お隣の分も…毎日、雪かきしていました。
年も明けて帰省ラッシュ…暗くなった夕方、何やら外が騒がしく…見てみると、道路の真ん中に路駐して雪かきの道具をお隣に手渡したりしている人が…１年前に見た光景のデジャブ。まさか家主さんとは思えなかったので、サッカーチームの事務所の人がお隣を助けに来たのだろう…と思いました。１年前に道具を揃えておけば良かっただろうに…しかもここから10m離れた近所には「ホームセンター」が営業中…。
２年目だし、出かけていた間の雪を片付けるとか…普通は自分ですることだろうけど、サッカー選手だから事務所の人が助けに来るのだろう。と思って玄関先までは入れるようにしておいたし、関係者が来ていれば僕が助けに入る必要もないと考えて参加しませんでした。
翌朝、雪かきをする前に降り積もった雪の様子を見ようと２階から下を見てみると…お隣のクルマが斜めに…雪かきを途中で諦めてウチのクルマに寄せる感じで駐められていました。さてどうしたものかと悩みながらお隣のクルマを避けるように出来そうな所だけ雪を片付けて、愛犬の散歩に出かけました。
散歩から戻ったときにお隣の奥様がクルマの傍にいたので「雪かきの時、差し支えるのでいつもの通り真っ直ぐ駐めてほしいこと」「夕方の帰宅時間に道の真ん中に路駐して雪かきすると迷惑になるし、お出かけ中だったかもしれないけど、お子さんもいらっしゃるので出発から帰宅までが遠足」雪が積もっていることは情報を得られただろうし、せめて道具は揃えておくとか、早めの時間に帰宅出来るように…等々、準備してから楽しむことを教える機会にもなるのでお願いしたい」というお話をしました。
道具を揃えていなかったことや僕が毎日雪かきしていたことを言及すると、伝わらないような気がしたので遠回しに少し話しましたが、その際の「物言いが気に入らないから誤りに来させて欲しい」と家主さんに抗議の連絡をされたそうです。
実は前日、路駐していたので家主さんのご家族で、昨年に引き続いて同じことをされていたことを知らされました。１年前から住んでいるお隣さんに「お正月出かけていて…自宅帰ってきたら雪が積もっていて、道具がないから今から持って来てほしい」と言われて慌てて届けに来たそうです。
届けたついでに手伝う雰囲気だったので、道の真ん中に路駐して手伝っていた…と、うちのクルマを避けようとして転びそうになっていたのは、１年前を同じ人だったことに違和感を感じました。
夜になって僕の所に「おとなりの奥様がこれから謝罪に来るように…って言ってるんですけど…」という電話が掛かってきました。家主さんですが、僕も夜お隣の奥様に呼び出されて謝罪しなくてはならないような事をした覚えはないし、そもそも、自分たちのことは自分たちで…という責任を僕に転嫁するなんて…え？、家主さん、僕に雪かきの道具のこととか指南するように言ってましたよね…お隣道具持ってないっておかしくないですか？…うちの裏は「ホームセンター」ですよ…自分で買いに行かないの？
夜遅くになってもお隣の怒りは収まらないらしく、家主さんがウチへ来られましたが、冷静に話が出来るような状態ではないらしく、こちらに非があるとは思えないので、翌朝…地域貢献をスローガンに掲げているプロサッカーチームの広報へ連絡しました。「ご迷惑をお掛けしていますが、プライベートには関わらないようにしておりますので…」と言われて終わりでした。電話に出た人が一人で受け答えしていたので、ちゃんと広報担当と話したかったのですが、取り付く島もない…感じで…。
それから、何日もしないうちに、引っ越してきた時と同じ「サカイ引っ越しセンター」のトラックが来て…お隣はいなくなりました。家主さんも僕に所に来ることはなくなりましたが、その後、春までの雪かきは僕の仕事になりました。２年連続で再びブロック注射のお世話になりながら、イメージしていたリハビリの計画はぐちゃぐちゃで、腰痛治療が最優先…この年も治療に専念することは出来なくなりました。
2019年末から、新型コロナウイルス感染症の流行による災難や危機的状況「コロナ禍」に突入していて、僕の闘病生活はその５年前からスタートしていて、所謂、不要不急の外出を控えたり、他人と接触する機会を減らして…という暮らしぶりで、体調の変化を病院の診察で答え合わせすることが大切で…スケジュール管理に影響されるトラブルに巻き込まれるのは取り返しがつかないので避けたいところでしたが、2021年、2022年と2年連続、お隣の雪かきを…毎日、やり続けました。
コメント