MAZDA CX-5(2023モデル不具合)最終回

オートバイ・クルマ

2024年…年が明けて、そろそろ警察に被害届を出そうか…と考え始めていると「解約」「注文取り消し」で…進めたい。と営業担当から連絡がはいりました。事を荒立てるよりは「解約」で済ませてイヤな出来事は忘れたいと言うのが希望というか…病気の治療を優先したいという気持ちです。

2023年7月納車して…1週間もしないうちから調子が悪く、調子が悪いことを伝えると「2023年3月以降に生産されたCX-5には通信エラーなど半導体が原因と思われる不具合がありまして…」と説明された方としては気持ちは穏やかではありません。CX-5を新車で購入して5年間の付き合いがある背景があり、同じ販売店で同じCX-5を乗り継ぎ契約の相談に出向いたのだから、何か心配な情報があるのであれば正直に話して欲しかったし、不具合の申し出が行われた時には、せめて点検してくれないと「忘れていました。」「初回点検のときにまとめて点検するつもりだったかも?」なんて言われた方の気持ちを少しは考えませんか?…と言いたくなったのです。

僕はその気持ちを飲み込んで話し合いを続けましたが、CX-5を乗り継いだことが間違っていたことになるし、通院に使っている大切なクルマで信頼できるクルマだと思っていたことが裏切られた結果となり、残念な思いは今でも拭えないままです。

また、なかなか直らないトラブルが、3回目の点検で深刻な物であることが自覚してもらえて…すぐに代車の提案はありましたが、納車されたばかりの新車が「何時直せるか直せるかどうかも約束できない。」と説明された直後に「取りあえず代車で…何でも良いですか?」通勤やちょっとしたお買い物などに使う足代わりでないことは、購入前の相談で何度も伝えていたのでがっかりする気持ちで…その時の気持ちを理解して貰えないことに疑問を感じていました。


同じようなトラブルを抱えているユーザーもいると考えたのでこの情報を共有することにしました。


販売店は「不具合が起こっていることはメーカーへ伝わっている」「メーカーからの回答待ち」

生産時の問題であることからメーカーとしての対応を訴えましたが「販売店に任せているので販売店と相談してほしい」と言う感じでたらい回しです。決着として「販売店が問題の車両を買い取る」ことで支払われた額面を返金する事となりました。


2023年3月以降の生産車に内包された「半導体問題」は、現在では販売店では箝口令が敷かれている様子で会話を記録しておいてホントに良かったと考えます。国内メーカーのデータ改ざんやリコール隠しなどクルマ業界の闇と言いますが大人の事情的な風習は健在です。


  • 本社代表(安芸郡府中町新地/自動車製造)(電話番号:082-282-1111)
  • MAZDAコールセンター(電話番号:0120-386-919)
  • 販売店舗
  • 販売店エリアを統括する会社
  • 本社開発室(神奈川県某所)

感情的にならないように…と考えてはいても、相談窓口に連絡することはイヤなことを思い出してしまうので、ストレス以外、感じる感情はありません。販売店は勿論、あらゆる窓口へ繰り返し相談を持ちかけて、辛抱強く返事を待つ…この繰り返しです。どの窓口も共通して辛抱強く感情的にならないように伝えさえすれば話は聞いて貰えます。ただ具体的な解決に動くようなコメントは一切ありません。「関係各所に申し伝えます」と言われて終わりです。対応の約束はおろか、返信の約束も致しません。と言われます。最初のうちは販売店からお詫びの一報は入りますが解決に向けての話し合いにはなかなか繋がって行きませんので、クルマの状態に満足できない場合は、後々、証拠なる記録(写真や会話の記録) をとり、クルマは販売店などに残しておいた方が良いです。クルマを使用しながら問題解決をすることは難しい事が理由です。弁護士など代理人を通して進めることをお勧めします。


参考までに、僕が弁護士費用など見積もりました際には「着手金数十万円」「印紙代、裁判所までの移動に掛かる実費」「成功報酬(返金された額面を元に算出)」となるようでした。返金を望む場合は販売店のお世話になったりしない方が解決までの時間は短いと思われますし、責任の所在は明らかになるように話し合いされた方が良いです。無料法律相談などに丸投げ相談することは時間の無駄なので、ある程度、自分で法律的な解釈など学習して「何をしてほしいか?」をまとめて相談された方が精神的な負担(自身のイライラ)も軽減されます。

気持ちも大事ですが自身や家族の健康が第一です。残念ながら「迷惑を掛けて申し訳ない」と考えている営業マンはほとんどいません。情に訴えることは期待出来ないと考えた方が楽なこともあります。もし相談窓口などで「ココに来るまでさぞ辛かったでしょう。」などと最初に声を掛けてくれる相談員であれば、的確なアドバイスが期待出来るので、自分にとって受け入れるのが厳しいアドバイスであっても感情的にならず、じっくり話を聞くことをお勧めします。


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最近10年は病気を抱えながら闘病生活を送っています。正直秘密にしておきたい知識やTipsを共有いたします。遠方から通院に関わる情報や困った時の対処、相談窓口など闘病生活に限らず、日常生活に役立つと思える情報もシェアしています。

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