順天堂医院.入院生活.6

病気

 入院生活においての日常…入浴出来る人はいないように思いますが「シャワー」は許可されれば使わせて貰えます。8:30〜15:30、僕のいた病棟は2つの部屋があり、1つは浴槽もついた広い部屋、1つはシャワー室(狭いです)でした。贅沢は言えないのですが、僕は電気シェーバーが苦手で市販のひげそり用カミソリを使っています。浴室に鏡が欲しいのですが狭い方のシャワー室には入り口の洗面台に鏡があるだけで、シャワー室の壁には鏡がありません。お湯で流しながらひげそりしたかったので「広い方」を希望しました。

担当になる看護師さんに先着順で予約して貰います。大体、朝の検温の時に伝えて、日勤の看護師さんに申し送りしてもらうのですが、たまに伝わらない事もあるので、昼間の時間帯で検査など時間の都合がある日は、日勤の看護師さんに「シャワー室の予約入ってますか?」って確かめたりしていました。入院期間の長い短い、病気に関係なく先着順で予約されるようですが、体の不自由な患者さんもいたり、洗髪台だけ使いたい人もいるので、もし自分の体調が許せば、ある程度、空気を読んで順番を譲ったりすることも必要と思います。

僕は坊主頭なので使いませんが、ドライヤーが使いたい人は貸して貰えます。部屋では使えませんが洗面所などで使わせて貰えるはずです。

食事については、カロリー控えめなど、ベースになるコースが決められていてメニューが決まるようです。僕は低脂肪食でした。体重制限ではなく消化器系に負担を掛けないという理由だったそうです。ご飯類はもたれた感じがして食べにくいのですが、出された食べ物を残すことに抵抗があったので「一日三回ともパン食」にしてもらえました。

8枚切りの食パンがごはんの代わりです。しかし入退院を繰り返すウチに、献立担当の栄養士さんから食パンばかりだとバランスを考えた組み合わせがやりにくく、偏った食生活になるので、一日三回のうち一回はご飯を入れさせて欲しいと言われて変更されました。

どうしても苦手な食べ物は伝えれば考慮してくれます。栄養とバランスのとれた美味しい食事が提供されていたと思いますし、他の病院から治療の為、一時的に順天堂医院に入院している人なんかは「他の病院と比べてここの食事は美味しいだよね」と口を揃えて離していまして、治療が一区切り付いて元の病院へ戻る前日は名残惜しそうにされていました。入院生活で食事の時間は楽しみの1つですから当然だし、僕も何度か入院の経験がありますが、順天堂医院の食事が一番美味しいと思っています。



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